PancakeSwapとは?使い方や稼ぎ方をわかりやすく解説!

pancakeswap
  • PancakeSwapって何?
  • PancakeSwapってどうやって始めるんだろう?
  • PancakeSwapで稼ぐには?

のような疑問を解決できる記事になっています。

僕はPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めとするDeFiで高金利で仮想通貨を運用しており、少なからず利益を出しています。なので記事の信憑性があるかと思います。

この記事では、僕の今までの運用経験を元にPancakeSwap(パンケーキスワップ)の概要や使い方、稼ぎ方を1から解説します。

読み終えていただければ、PancakeSwapで仮想通貨を稼ぎ、資産を増やすことができます。

それでは解説していきます!
(※間違いなどがありましたらコメント下さい?)

そもそもPancakeSwap(パンケーキスワップ)って?

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは、BSC(バイナンススマートチェーン)をベースにしたDEX(分散型取引所)です。

以下、各用語の説明をします。

まず、BSC(バイナンススマートチェーン)は仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)が提供しているブロックチェーンです。ETH( イーサリアム)より取引手数料(いわゆるガス代)が安く、様々なDeFiとNFTプロジェクトで利用されています。

また、仮想通貨の取引所はCEX(中央集権型取引所)とDEX(分散型取引所)に分けられ、PancakeSwap(パンケーキスワップ)はDEXの一つです。

CEXでは、日本国内だとCoincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)、海外だとBINANCE(バイナンス)やBybit(バイビット)などが有名ですね。

DEXは、ユーザー同士が仮想通貨の取引を行うため取引手数料などが安くなったり、通貨を預けてくれたユーザーにトークンを渡したり、という特徴があります。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の特徴

  • 通貨を預けることでCAKEトークンを稼ぐことができる
  • 手数料(ガス代)が安い
  • BSCのDeFiプロジェクトでトップ

以下、順番に解説していきます。

通貨を預けることでCAKEトークンを稼ぐことができる

PancakeSwap(パンケーキスワップ)ではプールに流動性を追加することで、預けたプールに応じた利率でCAKEトークンを受け取ることができます。参考までにこの記事の執筆時点での利率は↓になります。

pancakeswap トークン

BUSD-BNBなど、有名所のプールでも利率が高く、稼げることがわかります。

ここで、「じゃあ利率の高いプールに預ければいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、利率が高いと「インパーマネントロス」が起こるかもしれないので注意してください。

手数料(ガス代)が安い

PancakeSwap(パンケーキスワップ)はBSC(バイナンススマートチェーン)をベースに作られているため、手数料(ガス代)が他のDEXと比べて安いです。UniswapなどのEthereum(イーサリアム)系プロジェクトはガス代が高く、資金によっては取引するだけでマイナスになることがあります。その点PancakeSwapは手数料が安いので、少ない資金でも取引しやすいです。

BSCのDeFiプロジェクトでトップ

数あるBCS(バイナンススマートチェーン)のDeFiプロジェクトの中でもPancakeSwap(パンケーキスワップ)はユーザー数や取引量がトップです。参考までに執筆時点でのBSCを利用したDeFiプロジェクトのランキング↓です。

 pancakeswap ランキング

ユーザー数などは圧倒的ですね。BINANCE(バイナンス)やBCSのがこれから盛り上がっていくと思っている方にはぴったりなDEX(分散型取引所)ですね。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方

ここからは、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方と稼ぎ方を解説します。
大まかな流れとしては、次のようになります。

  1. 国内取引所で口座開設
  2. BINANCE(バイナンス)で口座開設
  3. 国内取引所で通貨を購入
  4. 国内取引所からBINANCEに通貨を送金
  5. BINANCEでBNBを購入
  6. ウォレットを作成する
  7. BINANCEからウォレットにBNBを送金
  8. PancakeSwap(パンケーキスワップ)で預けたいプールを決めて通貨を交換する
  9. プールに流動性を追加してLPトークンを受け取る
  10. LPトークンのステーキングを行いCAKEを受け取る

少し長いですが、1から見ていきましょう!

国内取引所で口座開設

まずは国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。BNBを海外取引所で購入するために、国内取引所から通貨の送金が必要なためです。例えば海外取引所のBINANCE(バイナンス)でクレジットカード登録すれば通貨購入できるのですが、自分が行ったときはクレジットカードが登録できなかったので、国内取引所から送金するのが確実です。

オススメの国内取引所はコインチェックです。取引手数料が無料だったり、仮想通貨の積み立て投資やNFTマーケットプレイスなど、様々なサービスを提供しているためです。以下でコインチェックの口座開設方法を解説しているので参考にしてください!

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【3ステップ】コインチェックの口座開設方法やメリットを解説!

また、大抵の取引所での口座開設では本人確認が必要です。免許証やパスポートなどの写真をアップロードするので、少し時間に余裕があるときに対応しましょう。

BINANCE(バイナンス)で口座開設

次はBINANCE(バイナンス)で口座開設しましょう。PancakeSwap(パンケーキスワップ)での取引にはBNBが必要で、BNBはBINANCEが発行しているためです。

BINANCEの口座開設方法も解説しているので、ぜひ下記を参考にして口座開設してみてください!

関連記事
【簡単】Binance(バイナンス)の口座開設や使い方を解説!

BINANCEも、国内取引所と同じく本人確認(BINANCEではインターミディエイト認証という名称です)を済ませないと機能が制限されるので、こちらも時間に余裕があるときに認証しましょう。

国内取引所で通貨を購入

国内外の取引所で口座開設が完了したら、国内取引所で仮想通貨を購入しましょう。ここで購入した通貨はBINANCE(バイナンス)でBNBを購入するために必要な資金となります。

国内取引所で購入できる通貨ならほぼどれでもBNB を購入できると思いますが、どれがいいかわからない場合はBTCやETHを購入しておきましょう。

国内取引所であるコインチェックでの仮想通貨の買い方はこちらの記事で解説しているので参考にどうぞ!

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【初心者向け】コインチェックでの仮想通貨の買い方を解説!

国内取引所からBINANCE(バイナンス)に通貨を送金

次に、国内取引所からBINANCE(バイナンス)に通貨を送金しましょう。繰り返しになりますが、BNBを購入するために必要なためです。

コインチェックからBINANCEへの送金方法は下記で解説しているので、ぜひ参考にして送金してみてくださいね!

関連記事
コインチェックからBinance(バイナンス)への送金方法

BINANCE(バイナンス)でBNBを購入

入金した通貨を使って、BINANCEでBNBを購入しましょう。

画面上部の「トレード」から「コンバート」を選択します。

Binance コンバート

「振替元」にBINANCEへ入金した通貨、「振替先」にBNBを選択します。そして購入したい分だけ数値を記入して「金額入力」を押します。

これでBNBの購入が完了しました。

ウォレットを作成する

次にウォレットを作成しましょう。PancakeSwap(パンケーキスワップ)の利用にはウォレットが必要なためです。

ウォレットはMetaMask(メタマスク)を利用します。MetaMaskはイーサリアム系のトークンを管理できるウォレットで、PancakeSwap(パンケーキスワップ)はもちろんのこと、他のDeFiサービスやNFTゲームなどで利用できます。

下記でMetaMaskの登録方法や使い方を解説しているので、ぜひ参考にしてください!

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MetaMask(メタマスク)とは?登録方法や使い方を解説!

BINANCE(バイナンス)からウォレットにBNBを送金

先程作成したウォレットにBINANCEで購入したBNBを送金しましょう。PancakeSwap(パンケーキスワップ)上ではBNBを基本として色々な操作をするためです。

MetaMask(メタマスク)にBNBを送るにはBSCのネットワークを追加する必要があるので、まずはそれを追加します。

chromeの拡張機能でMetaMaskを選択し、右上のドロップダウンメニューをクリックして「ネットワークの追加」を選択します。

MetaMask BSCkk

選択後、ネットワークの入力画面に遷移するので、BINANCE公式サイトに記載されているネットワーク名などを記入して「保存」を押します。これでBNBをMetaMaskに送金できるようになりました。

次にウォレットへBINANCEからBNBを送金します。

BINANCEで「ウォレット」から「フィアットと現物」を選択し、BMBの「出金」を選びます。

Binance 出勤

出金画面では、先程MetaMaskに追加したネットワークのアドレスを記入し「ネットワーク」はBSCを選択、送金したいBNBの量を記入して送金をしましょう。ここで注意点ですが、アドレスやネットワークは間違えないようにしましょう。正しくないアドレスに送金してしまうと通貨を完全に失ってしまいます。

アドレスなどが間違っていなければ、数分後にMetaMaskに通貨が反映されます。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)で預けたいプールを決めて通貨を交換する

いよいよPancakeSwap(パンケーキスワップ)での操作に移ります。

まずはPancakeSwap(パンケーキスワップ)の公式サイトへ行き、「ウォレットを接続」からPancakeSwapとMetaMaskを接続しましょう。

PancakeSwap ウォレット接続

次は、プールに流動性を追加するために、BNBで通貨を交換します。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)では特定の通貨ペアのプールに流動性を追加することで、手数料やCAKEトークンをもらい稼ぐことができます。BNBだけを持っていても流動性を追加できず、他の通貨への交換が必要です。

ここではCAKEへ交換することを例として説明します。

画面上部で「トレード」、「通貨の交換」を選択します。

PancakeSwap 通貨の交換

交換画面では、PancakeSwap(パンケーキスワップ)で運用したい資金の半分をBNBからCAKEに交換します。

例えば、1BNBを運用したいと考えているならその半分の0.5BNBをCAKEに交換する、といった感じです。

PancakeSwap スワップ

入力が終わったら「スワップ」選択します。交換が完了したら、MetaMaskへ反映されます。

プールに流動性を追加してLPトークンを受け取る

特定の通貨ペアのプールに流動性を追加しましょう。流動性を追加することで、手数料やCAKEをもらい稼ぐことができます。

画面上部の「獲得」、「ファーム」を選択します。

PancakeSwap ファーム

先程BNBをCAKEに交換してので、「CAKE-BNB」の欄を選択して「CAKE-BNB LPを取得」を押します。

PancakeSwap LP

「流動性の追加」画面に遷移するので、そこで流動性を追加したい通貨の量を記入して「CAKEを有効にする」→「供給」と進みましょう。

これで流動性の追加が完了しました。

LPトークンをステーキングしてCAKEを稼ぐ

最後に、LPトークンをステーキングしてCAKEを稼ぎましょう。

流動性を追加した際にLPトークンというものを受け取っています。LPトークンとは簡単に言うと、流動性を追加したという証明書です。LPトークンをPancakeSwapに預けることで、トークンの量に応じたCAKEを受け取ることができます。

先程と同じように「獲得」、「ファーム」を選択します。そして「CAKE-BNB」の欄から「有効にする」を押します。

PancakeSwap 有効にする

次に「LPをステーキング」を押し、数値を入力します。基本的に「最大」を選択しておけばOKです。

数値が入力できたら「確定」を押します。これでLPステーキングが完了しました。

ステーキングして暫く経つと、下画像のようにCAKEが貯まるので、「収穫」を押してCAKEを稼ぐことが出来ます。

PancakeSwap 取得

CAKEを稼いだ後は他の通貨へ交換したり、CAKEだけでもステーキングできるので、自分の好きなように利用しましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はPancakeSwap(パンケーキスワップ)の概要や使い方、稼ぎ方を解説しました。

この記事の通りに実践していただければ、ある程度高い金利で仮想通貨が運用できるでしょう。

実際に始めるまで手順が多いですが、今のうちにpancakeSwap(パンケーキスワップ)などを触っておけば、将来的に大きな利益が得られます。

他にも「Olympus DAO」などの「DeFi2.0」を言われるサービスもあるので、ぜひ調べてみてください!

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