- DeFiって何?
- DeFiと仮想通貨の関係は?
- DeFiで稼ぐには?
と疑問を抱えている人の悩みを解決する記事です!
なぜなら、僕自身がDeFiを活用することで少なからず収益を得ており、ある程度の知見があるためです。
記事の前半ではDeFiの概要やメリット・デメリットを説明し、記事の後半ではDeFiの代表的なプロジェクトを紹介します。
この記事を読み終えることでDeFiが理解できるだけでなく、代表的なサービスを知り、稼げるようになります。
※とはいえ自分の知識が浅い部分もあるため、間違いなどがあれば指摘お願いします🙏
DeFiとは?
DeFiとは「Decentralized Finance」の略で、日本語では「分散型金融」という意味。
DeFiはブロックチェーン上に構築されており、非中央集権型な金融アプリケーションです。
ブロックチェーン上に構築されているので透明性が高く、だれでもDeFi上の取引履歴を閲覧できます。
透明性があるというのは既存の金融では実現できなかったことでしょう。
DeFiを利用すると場合によっては年利で約数十%を稼ぐことも可能です。
プロジェクトごとに稼ぎ方は違っていて、稼ぎ方は記事の後半で解説しているので、よかったら最後まで読んでください🙏
またDeFiの利用には国内取引所の口座開設が必要です。こちらでコインチェックの口座開設方法を解説しているので、参考にしてみてくださいね!
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【3ステップ】コインチェックの口座開設方法やメリットを解説!
CeFiとの違い
「Coincheck」や「bitFlyer」など、一般的な企業が運営しているアプリケーションはCeFiと呼ばれます。
CeFiとは「Centralized Finance」の略で、日本語では「中央集権型金融」という意味です。
DeFiとCeFiを比べると、提供しているサービスは同じでも、中の仕組みが違うといったイメージでしょうか。
DeFiには開発者はいますが、プログラムのコードが外部に公開されているプロジェクトが多く、誰でも開発に参加できるという特徴があります。
どちらが良いというものではないので、適材適所で使い所を分けていきましょう。
仮想通貨との関連
仮想通貨の中ではビットコインやイーサリアムなどの通貨が一般的ですが、DeFiはイーサリアムを始めとしたスマートコントラクトが構築できるブロックチェーンと強い関連性があります。
ビットコインは資産としての役割が強く、イーサリアムはアプリーケーション構築のためのプラットフォームという側面が強いです。
イーサリアムのようなプラットフォームがないと、DeFiも作れないわけですね。
最近はイーサリアム以外にもBSC、Solanaなど様々なブロックチェーン上にDeFiアプリケーションが実装されており、選択の幅が広がっています。
DeFiのメリット
DeFiのメリット
- 手数料が安くなる場合がある
- どこでも・だれでも利用できる
- 取引の手間を削減できる
手数料が安くなる場合がある
CeFi(中央集権型金融)と比べて、手数料が安くなる場合があります。
CeFiは企業がサービスを管理するため、取引には必ず手数料を支払う必要があるんですよね。
対してDeFiはブロックチェーン上にプログラムされており、チェーンから取引履歴などが追えるため、管理のための手数料を払う必要がありません。
ただし、ブロックチェーン上でやり取りするにはガス代がかかります。
上記を手数料だとすると、場合によっては手数料が安くなるかも、くらいに考えておきましょう。
どこでも・だれでも利用可能
DeFiは仮想通貨のウォレットを持っていれば、世界のだれもが利用できます。
DeFi利用時にウォレットを接続し、ウォレット内の仮想通貨を元に取引を行うためです。
CeFiだとまずは口座開設して、その後本人確認が終わると取引開始、というのがほとんど。
世界には本人確認が通らない人も多く、そういった人がDeFiで簡単に取引ができるのは素晴らしいですよね!
DeFiの利用者が増えるとDeFi自体が発行しているトークンの値段も上がるので、僕たちも恩恵を受けることができます。
取引の手間が少ない
DeFiは取引のための無駄な手間が少ないです。
上記にも書きましたが、CeFiでは口座開設から本人確認の流れが一般的。
口座開設ではメールアドレスとパスワードを登録し、2段階認証なども設定しなければいけません。
本人確認にいたっては住所や免許証を登録した後、確認まで1〜2週ほど待たされます。
それがDeFiではウォレットを接続しただけで取引が開始できるので、とてもスピーディで手間が少ないです。
相場が上がっているときにすぐに参戦できるので、利益も得やすいですね。
DeFiのデメリット
DeFiのデメリット
- 資金が無くなる可能性がある
- 規制によって利用できなくなる可能性がある
資金が無くなる可能性がある
ハッキングやサービス終了によって資金が無くなる可能性があります。
世界で見ると2021年には仮想通貨業界で数百億円のハッキングがあったそうです。
DeFiはプログラムされているコードが公開されている場合が多いので、ハッカーにとっては都合が良いですよね。
また、突如サービスが終了して資金が引き出せなくなることもあります。
何か問題が起こった場合は、自分で責任を負わなくてはなりません。
規制によって利用できなくなる可能性がある
これから日本の法律が整備されると、DeFiが利用できなくなる可能性があります。
2021年にも一部の海外の仮想通貨取引所で、日本からの新規登録が停止されることがありました。
DeFiが規制されたというニュースは目に入ってこないものの、いつ規制されるかわかりません。
何にしてもそうですが、DeFiは余裕資金で利用しましょう。
DeFiアプリの種類と代表的なプロジェクト
DeFiアプリケーションには以下の種類があります。
プロジェクト例
- DEX
- レンディング
- イールドアグリゲーター
順番に解説し、それぞれの代表的なプロジェクトを紹介します!
DEX
DEXは「Decentralized Exchange」の略で、日本語では「分散型取引所」といいます。
AMMという仕組みを使って、ユーザー同士で仮想通貨の交換ができるアプリケーションです。
マイナーな通貨を手に入れたいときに利用することが多いですね。
また、DEXに仮想通貨をペア(例えばBTC-ETHのような)で預け入れることで手数料を稼げます。
さらに預け入れた証明書のようなものを元にトークンももらえます。
手数料とトークンを合わせると場合によっては年利40%〜50%くらいの利益を得られる可能性もあります!
DEXの代表的なプロジェクト
DEXの代表的なプロジェクトが「Uniswap」です。
2022年2月時点でDEXの中でトークン時価総額が一番高いですね。
ただ、Uniswapはガス代(ブロックチェーンやり取りをするときに必要な手数料)が高いため、他のチェーン上のDEXがおすすめです。
以下でガス代の安いDEXである「PancakeSwap」を解説しています。
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PancakeSwapとは?使い方や稼ぎ方をわかりやすく解説!
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レンディング
レンディングは仮想通貨の貸し借りができます。
これまではお金の貸し借りは銀行が行ってきましたが、個人では気軽に貸し借りできないですよね。
ですが、ブロックチェーン上のレンディングプラットフォームを利用すれば、数十秒でお金が貸し借りできます。
こんなにお金が簡単に借りれるのはDeFi以外に無いのではないでしょうか。
また、通貨を貸して利子を受け取る・貸し借りでトークンを受け取ることで稼げます。
レンディングの代表的なプロジェクト
レンディングの代表的なプロジェクトが「Aave」です。
一般的な通貨の貸し借りの他に、無担保で通貨を借りれる「フラッシュローン」というサービスを提供しています。
フラッシュローンは説明だけで1記事作れてしまうので、興味ある方は調べてみてください。
イールドアグリゲーター
DeFiには色々なプロジェクトがあります。
DEXだけでも各ブロックチェーンごとにDEXが構築されているので、どれを使えばいいのかわからないですよね。
そこで登場するのがイールドアグリゲーターです。
イールドアグリゲーターに通貨を預けることで、自動で運用を最適化してくれます。
自分でDeFiを調べるのが面倒・調べる時間が無い、という方におすすめのアプリケーションですね。
イールドアグリゲーターの代表的なプロジェクト
イールドアグリゲーターの代表的なプロジェクトは「yearn」です。
yearnは複数のレンディング関連プロジェクトから、利率の高いものを選んで自動で運用してくれます。
自動とはいえyearnの中で様々な運用戦略を出来るので、自分好みの運用ができるのも特徴ですね。
まとめ
- DeFiの概要
- DeFiのメリット・デメリット
- DeFiアプリの種類とプロジェクト
を解説しました。
この記事を読むことでDeFiを一通り理解でき、利用することで稼げるようになります。
DeFiでは日々新しいプロジェクトがローンチされています。
これからもDeFiに限らず、様々な仮想通貨プロジェクトを紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします!
またDeFiの利用には国内取引所の口座が必要です。
こちらでコインチェックの口座開設方法を解説しているので、よければ参考にしてみてくださいね!
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【3ステップ】コインチェックの口座開設方法やメリットを解説!